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2007年03月18日

暴言

"あー、中央パークアヴェニューでアイルランド祭りがあったってねー。行きたかったねー"

というぼやきの書き込みではなく、
昨年末から「書く書く」と言いながら、ずーっと伸ばし伸ばしになっていたThe Clashについて。
と言うより、ここではThe Clashを聴いた上でのラモーンズについての再考。
もう1個のブログにてClashの魅力について書き込みしてありますので、
そのことについてはこちらから。

以下、ある意味、正に暴言。どうかお許し下さい。


お二方は、はじめからお気付きかもしれませんが、
わたくしは、ラモーンズはそこそこ好きではありますが
鑑賞の対象としては、正直言って物足りないと感じています。
特に物足りなく感じる部分が、演奏スタイルにひねりがない点。

ラモーンズに対して、「どの曲もワンパターン」とよく言われることがあり、
実際に似た様な曲が存在するのも事実ですが、
わたくしが感じるのは、曲/歌メロ自体はいいのに、
演奏スタイルがあまりにもパターン化している為、結果、どれも似て聴こえてしまうこと。
独断で言えば、演奏スタイルが曲の良さを最大限に活かしきれていないと感じること。
本当に暴言で申し訳ないが、更に言えば、意外と色々なタイプの曲がありはするが、
新境地を開拓した/レベルアップしたという印象があまりないこと。

「そこがラモーンズのいい所じゃん」と言われたら、好みの問題としてそれまでだが、
わたくし的には、曲によってはどこか一箇所でも、例えば耳に残るベースラインや、
アクセントとしてひねったフィルを入れてみたり、
凝ったリズムでカッティングをメリハリとして一つ入れることで、
全篇通して同じ調子で進めるよりは、その曲が更にかっこよくなることもあると考えている。

ベーシスト的な部分から言うと、ポール・シムノンとディーディー及びC.J.は、
主な使用ベースがプレシジョンベース(ポールはリッケンバッカーも使用)で、
ストラップを長めに構えたり等、ディーディー及びC.J.と見た目的には共通点はあっても、
フレージングをはじめとするベースプレイは雲泥の差。
特に派手で凄いテクニカルなベースと言う印象ではないが(ただ、わたくし的にはまだ難しそう)、
かっこいいベースラインが存在し、それが楽曲をカッコよく仕上げているという印象。
結論として、各楽曲におけるベースの存在が全然別物に感じられる。

ただまぁ、だからと言ってレモーンズでClashやりたいと思っている訳では別にありません
(希望があればわたくし的にはウェルカムですが)。
このバンドでわたくしがひとつ懸念していることとして、
Clashに限らず、ラモーンズやラモーンズ・タイプ以外の曲を演って、
ちゃんとした水準にまで仕上げることが出来るかどうか、
人前で披露しても差し支えないレベルにまで持っていけるかどうかということ。

過去の乏しい経験から、わたくしはこのことに対して非常に不安視しています。
過去、ただ無邪気に「この曲演ってみたいのー」と持ってきた曲は、
即座に「方向性が違う」とボツ喰らったり、一応演ることにはなったものの、
出来がお粗末で、結局は仕上げまでは至らずといったパターンがほとんど(特に後者が多い)。
よって、選曲に関してはわたくしは慎重に考えながら選ぶことが多い
(このバンドではラモーンズという範疇内での選択なのであまり慎重でもないが)。

と言う訳で、現時点のわたくしの目標。
ラモーンズの楽曲にポール・シムノンばりのベース・ラインを織り込み、
うねりとグルーヴを付けて曲をより魅力的にすること。

-ミヤラモーン-



Posted by タイラレモーン at 06:01│Comments(1)
この記事へのコメント
なるほど。
1発clash演ってみるぅ?

いろんな経験積みたいしねーw
Posted by タイラレモーン at 2007年03月18日 20:58
 
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