惨敗

タイラレモーン

2007年08月25日 02:48

えー、去る7/29(日)は、レモーンズ6回目のLive、@K-mindでした。

今回のLive、わたくしはレモーンズ史上ベストLiveをやるつもりで臨んでいましたが、
結果は、これまでのワースト1・2を争う散々な結果
そのことについてはもう一つのブログにて、
これまで以上に長々/ダラダラと書き込みしましたので、詳しくはこちらから。

ここ最近のLiveで、わたくし的に対バンの方々に正直負けている感がありましたが、
今回のLive、対バンの方々に、
我々との力の差をまざまざと見せ付けられました
過去のLiveでは、対バンの方々に負けていると言っても、
大抵のバンドにはどうにか判定まで持ち込めていた感がありましたが、
今回は明らかにKO負けの惨敗。
我々の出番終了後、「どうせ俺等なんかよりもずっと上手いんだろ」って感じで
その後のバンドを見るのも何となく苦痛な感覚がありました。
特にトリのわいせつ漁連は圧巻。例えるなら、
小学生のお子様が、30前後の腕力の成熟した大人と勝負している様な感覚。
恐らく我々のことなど、痛くも痒くもなかったことでしょう。

今回のLiveを行うにあたって、ブッキングの際、
我々は当初、既に企画済みのLiveに、
対バンとして混ぜて貰うことを希望していましたが、
希望の曜日が既に埋まっているとのことだったので
(しかーし、数週間後にWeb上でスケジュールを見たら対バン募集していた)、
我々が主催者になり、K-mind側に対バンを探して貰うという形で申請。
するとK-mindさん、我々なんかよりもずっと真剣にバンド活動に取り組んでいる
強者・猛者共を集めてくれました。

あらゆる面で、これまで以上に負けている感がありましたが、
今回、他バンドを見ていて、我々は音が軽いなと思いました。
別にディストーションのレベルや音量/音圧の問題ではない。
「曲の中でどういう音を鳴らしたいのか」、
「各要所でどういった音を鳴らすべきか」といった工夫、
そして「それを成し遂げる為にはどういう練習が必要か」、
「バンドとしてのまとまり」といったことに対して、
少なくとも我々よりはずっと意識的・自覚的で、
そう言った工夫や鍛錬、試行錯誤等を経て来た音は、それ故の重みがあり、
それなりに自信を持って鳴っていて、その差が音に出ていると思いました



特にRoyedで過去に演ったような、
我々がお誘いを受けて出演したようなLiveだったら、
対バンの方々で強者アクトがいたとしても、多少のプレッシャーは感じても、
どこか「関係ないもーん」、「ジャンル違うもーん」的な無責任な感覚があったし、
今回の書き込み、深刻に考え過ぎのような気も若干するが、
今回のように、わたくしが言い出しっぺとなってブッキングして主催したLiveとなると、
正直、これまでみたいな無責任な感覚にはなれない
(本番でフロアに椅子並べられて、やりにくかったことも含めて)。

今回のLive、恐らくK-mind側は、
カッコいいバンド・いいLiveをするバンド・集客能力のあるバンド
といった要素から対バンの方々にお声を掛けてくれたと思いますが、
対バンの方々の中において相対的に、
正直言って我々には場違い/身分不相応といった印象。
だからと言って、ド下手糞バンドを呼んで、
かませ犬やってほしかった訳では当然ない。
(たまたまそういったバンドと当たった時は、「ラッキー、やったね」とは思いますが)。

個人的には、(特にK-mindでは)今回のように
自分等が言い出しっぺでLiveをやるのは、
場違い/身分不相応を感じたので、しばらく控えたいなと思っています。
ただなぁ、そうなるとK-mindでますますLiveやりにくくなるなぁー。
昨年11月のK-mindでのLiveの際、
本番1ヶ月前ぐらいに対バンで入れて頂くようお願いしてブッキングしたら、
申し込みが1番最後だったと言うことで、
順番の選択権が無くトリやらされたことあったからなぁー。
やりたい時期にタイミング良く対バン募集しているとは限らんし。
どうすればいいんでしょう?

まぁ、何はともあれ、個人的に良くも悪くも、貴重な経験にはなったかなと思います
(正直、ズタズタですが)。

-ミヤラモーン-